• vi
  • ja
  • en

10月14日、ベトナムでドック健診センター開設式典を執り行いました。

記念撮影する日越関係者(左から瀧口登志夫キヤノンメディカルシステムズ社長、大友邦学長、高木邦格理事長、梅田邦夫・駐ベトナム特命全権大使、チュオン・ホア・ビン副首相、グエン・ヴィエット・ティエン保健副大臣、グエン・チュオン・ソン病院長、グエン・タン・ビン・ホーチミン市保健局長
記念撮影する日越関係者(左から瀧口登志夫キヤノンメディカルシステムズ社長、大友邦学長、高木邦格理事長、梅田邦夫・駐ベトナム特命全権大使、チュオン・ホア・ビン副首相、グエン・ヴィエット・ティエン保健副大臣、グエン・チュオン・ソン病院長、グエン・タン・ビン・ホーチミン市保健局長
「ベトナムにおける診断技術の画期的な向上に繋がることを期待しています」と挨拶する高木邦格理事長
「ベトナムにおける診断技術の画期的な向上に繋がることを期待しています」と挨拶する高木邦格理事長

国際医療福祉大学はベトナム・ホーチミン市にある国立チョーライ病院と共同で、国立チョーライ病院の隣接地に、ベトナム初の健診専門施設である「ドック健診センター(HECI)」を開設し、10月14日、現地のチョーライ病院敷地内でドック健診センター開設式典を執り行いました。
 式典には本学の高木邦格理事長、チョーライ病院のグエン・チュオン・ソン病院長をはじめ、梅田邦夫・駐ベトナム特命全権大使、鈴木康裕・厚生労働省医務技監、キヤノンメディカルシステムズの瀧口登志夫社長、チュオン・ホア・ビン副首相、グエン・ヴィエット・ティエン保健副大臣ほかホーチミン行政当局者、日越地元経済界などから300名余りが出席しました。
 ベトナム伝統文化の獅子舞で開設式典は幕を開け、冒頭、挨拶したチョーライ病院のソン院長は「疾病の早期発見による医療施設への負荷軽減につながることを期待している」と述べ、続けて高木理事長が「国際医療福祉大学三田病院や山王病院が提供している高品質な人間ドックを実施するベトナム初の事業です。日本は、多くの日本人が人間ドックを受け、病気を早期発見・早期治療することで世界有数の長寿国となりました。この予防医学という概念をベトナムに根付かせることで、ベトナム国民の健康維持に貢献できれば幸いです」と、同プロジェクトの成功に向けて決意を表明しました。
 日本政府を代表して梅田大使からは、「ベトナムにおいて日本水準の健診を実現するとの高木理事長の強い思いが現実となりました。日越の医療協力の裾野は広く、政府間協力だけでなく民間ベースの協力も数多く見られますが、その中でも国際医療福祉大学の貢献は特筆に値します」と祝辞をいただきました。
 式典後、道路をまたいでチョーライ病院と2階部分の渡り通路でつながっているドック健診センターで内覧会を開催、続いてホテルニッコーサイゴンで開設記念祝賀会を開催しました。
 祝賀会で厚生労働省の鈴木医務技監が挨拶し、「ベトナム保健省と日本の厚生労働省は、2014年に保健分野に関する協力覚書を締結しました。これに基づき、本センターの設立を含め、国立国際医療研究センターによる基幹病院への技術協力を始めとする、多くの分野で協力が進められています。早期発見・早期治療という予防医療が極めて重要であり、今般開設されるドック健診センターの果される役割は非常に重要です。本センターの活動を通じて、日本の経験に基づく予防医学分野の知見を共有し、ベトナム国民の健康寿命の延伸に貢献できると確信しています」と述べました。
 続いて、本プロジェクトに本学とともに出資したキヤノンメディカルシステムズの瀧口社長は、「高木理事長は、なによりも利用者の皆様方が気持ちよく健康チェックできるセンターにしたいとご希望されており、特に施設の雰囲気や快適さにこだわられていたことから、装置を患者にやさしい高級機にされただけでなく、内装工事も茶色を基調に落ち着いた佇まいに、センター内はたくさんの陽射しが入り込む明るい美しい施設となりました。このようなすばらしい施設の施工をベトナム国でお手伝いさせていただくのは初めてで、社員一同、大変うれしく思っておる次第でございます」と述べました。
 今年、日越両国は外交関係樹立45周年を迎えたことから、日越両国で200以上の記念行事が開催されており、開設記念式典も記念行事の一環として行われました。ドック健診センターは昨年11月、チャン・ダイ・クアン国家主席と安倍晋三首相が「日越首脳会談」をダナンで行った際に「投資許可証」が交付され、続いて今年5月、東京での日越首脳会談時に発表された日越共同声明の中に、「両首脳はドック健診センターの来たるべき開設を歓迎する」という一文が盛り込まれました。

テープカットする左から瀧口登志夫キヤノンメディカルシステムズ社長、大友邦学長、高木邦格理事長、梅田邦夫・駐ベトナム特命全権大使、チュオン・ホア・ビン副首相
テープカットする左から瀧口登志夫キヤノンメディカルシステムズ社長、大友邦学長、高木邦格理事長、梅田邦夫・駐ベトナム特命全権大使、チュオン・ホア・ビン副首相
ベトナムの伝統芸能の獅子舞と一緒に記念撮影する高木邦格理事長とグエン・チュオン・ソン病院長
ベトナムの伝統芸能の獅子舞と一緒に記念撮影する高木邦格理事長とグエン・チュオン・ソン病院長
プロジェクト実施ついて紹介するグエン・チュオン・ソン病院長
プロジェクト実施ついて紹介するグエン・チュオン・ソン病院長
日本政府を代表して祝辞を述べる梅田邦夫・駐ベトナム特命全権大使
日本政府を代表して祝辞を述べる梅田邦夫・駐ベトナム特命全権大使
記念式典の締めくくりに日越関係者が壇上で記念撮影
記念式典の締めくくりに日越関係者が壇上で記念撮影
レセプションで祝辞を述べる鈴木康裕・厚生労働省医務技監
レセプションで祝辞を述べる鈴木康裕・厚生労働省医務技監
鏡開きとともに、大友邦学長の音頭により記念の枡で乾杯する日越関係者
鏡開きとともに、大友邦学長の音頭により記念の枡で乾杯する日越関係者
ドック健診センターの外観(向かい側のチョーライ病院から撮影)
ドック健診センターの外観(向かい側のチョーライ病院から撮影)