コロナ禍における人間ドックの必要性

コロナ禍における人間ドックの必要性 みなさんは毎年人間ドックを受診されていますか?新型コロナウイルスの感染拡大から医療機関で受診することに不安を感じている方も多くいらっしゃると思いますが、人間ドックの必要性についてあらためて考えみましょう。

     1.  人間ドックの目的 病気の早期発見、早期治療にあります。自覚症状が現れにくい病気も少なくありません。2人に1人はかかると言われている”がん”も早期においては、ほとんどが無症状っです。

     2. 人間ドックと定期健診について – 毎年の受診 過度な受診控えは却って健康上のリスクを高めてしまう可能性があります。定期的に受診することで、生活習慣の予防や、病気の早期発見・早期治療をつなげましょう。

     3. 検査結果を必ず確認する 検査結果が届いたらすぐに確認してください。「受診者の皆さなへ」には、「人間ドック・検査結果の見方」を同封しています。必ず参照してご自身の健康状態を確認してください。経年の変化を確認することも大変重要です。

     4. 受診指示や再検査があれば早めに受診する ドック検診で大事なのは、結果に対して速やかに対応することです。「自覚症状がないなら大丈夫」というのは大変危険です。結果へのコメントに従って、速やかに受診して2次検査をうけ、専門医から早めの診断や治療を受けましょう。

     5. 指摘された生活改善を心がける 生活習慣は、個人の意思によるコントロールしかありませんが、生活習慣を改善することにより、病気の発症を予防したり、悪化を防止することが出来ます。この対応は重要です。

これらの点から、定期的な受診をお勧めします。是非、ご検討ください。 天野 隆弘  山王メディカルセンター名誉院長・国際医療福祉大学 医学部教授 人間ドック健診専門医/日本神経学会認定指導医/神経内科専門医 日本脳卒中学会認定指導医/脳卒中専門医/日本内科学会認定内科医第42回日本総合健診医学大会長


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